S15シルビアiPod車載計画

iPodを車で使うには、 FMトランスミッタでカーオーディオに信号を飛ばすってのが一般的だけど
FMトランスミッタはノイズに弱かったり、カーオーディオの周波数設定が必要など面倒が多い。
AUXで直接接続すれば、高音質だし、カーオーディオの操作も楽ちん

加えて、安く仕上がるってメリットもある。
ってことで、S15シルビアにiPodをAUXで接続してみたよ。

作業内容

1.センターコンソールの取り外し

2.AUX入力をフロントに持ってくる。

必要な道具

AUX入力対応のカーオーディオ
BELKIN Tune Direct トランスミッタ
オーディオケーブル (カーオーディオの入力はRCA端子を使っている物が多いので、ステレオミニプラグに変換する必要がある。ステレオミニプラグが接続可能なオーディオの場合は不要)
短めのプラスドライバー(車のネジはきつく締まっていることがあるのでネジ山をなめないようにグリップがしっかりした物が良い)
10mmレンチ またはスパナ


このカーオーディオはケンウッドの社外品だけれど最近では純正でもAUX入力端子がついている物が増えてきている。

手順1 準備

バッテリーを抜く、
ボンネットを開けて、バッテリーの−端子を外せばOK
−端子は10mmのボルトで固定されているので、軽くゆるめて引き抜く
今回の場合は信号線を繋ぐだけなのでショートの恐れは少ないのだけど、バッテリーを外す癖を付けておくと泣かなくて良い。

手順2 シフト回りの取り外し

S15シルビアのセンターコンソールを外すにはシフト回りのカバーを外してやる必要がある
これは柔らかいプラスチックの留め具で固定されているだけなので、前に滑らせるように押せば簡単に取れる。 (写真参照)

カバーが取れた状態、このままでも作業は出来るけど、邪魔になるので完全に外してしまった方が良い。

カバーを外すにはシフトノブを外す必要がある。
シフトノブは反時計回りに思いっきり回してやれば取れる(ただし純正は接着剤が付いているのでかなり力がいる)


カバーを裏側から見るとこんな感じ
後側の爪に比べて前の爪が大きいので前に押しやって後側の爪から外すようにする。
側面にも爪があるけれど、これは気にしなくても外れる

手順3 センターコンソール取り外し

カバーの裏側に二本のネジがあるので、+ドライバーで外す


外したネジは、灰皿やドリンクホルダーに入れておくと無くさずにすむ。
運転席側はサイドブレーキのレバーが邪魔になるので、短めのドライバーの方がやりやすい。

センターコンソールはこのネジに加えて4カ所のツメで止まってる。
特に上側はしつこく止まっているのでナカナカ外れない

ツメの位置は

2dinの上側に2カ所


シフト手前に2カ所

こんな爪で止まってる

Din右側


Din左側


シフトノブ手前

シフトノブ手前のツメはミッション側から指が届くのですぐに外れる。
上側は手が届かずかなり大変で、作業時間のかなりの部分がこの爪を外すのに費やされる。
センターコンソールを左右にずらしながらツメを外していかないと行けない
ツメはもろいんで折ってしまわないように注意して優しく取り外す。
個体差かも知れないけど、助手席側が外れにくい。

手順4 エアコン、オーディオの取り外し

いよいよオーディオを取り外す。
左右3本ずつ6本のネジで留まっているのでそれぞれプラスドライバーで外す。
ちなみに、2dinのツメの上にもネジがあるけれどソレは外さない


右3カ所

左3カ所


ネジを外すとエアコン、オーディオの順番で引き抜く
ケーブルが付いたままなので、引っ張りすぎない

手順5 AUX接続


AUXは入力も出力も同じ形なので、出力側に付けないよう注意

親切にAUX INの文字が
こう言うのが書いてあると凄く安心。


悪い例、ケーブルは繋がるけれど、ここはサブウーハー用の出力

手順6 動作確認

ここまできたら、 バッテリーを繋ぎAUX端子をiPodと接続し動作確認。
オーディオのソースをAUXにしてiPodを再生する。
ケーブルの接続が正しければ車のスピーカーから音が流れるはず。
この瞬間がかなりうれしい。
もし、音が鳴らない場合、入力がAUXになっているか、音量が適切か、接続が正しいかをチェックする。

手順7取り付け

うまく音が鳴ってケーブルの取り回しが出来たら外したときの逆の手順で取り付ける。
バッテリーを外し
オーディオを付け、エアコンを付け ネジ(6カ所) を固定
センターコンソールをつけネジ2箇所を固定
シフトまわりのカバー をはめ込み
シフトノブを時計回りに回して固定
最後にバッテリーのマイナス端子を再度取り付け、時計を合わせれば作業完了

作業時間は写真撮りながらでも1時間くらいで終わったよ。

手順8iPod接続

iPodの接続にはBELKIN Tune Direct トランスミッタ トランスミッタ を使う。

カーオーディオ側から引っ張ってきたステレオミニプラグとTune DirectのAUXケーブルを接続して、シガーライターにTuneDirectを差し込む
DockをiPodに接続すれば、iPodに充電しながらiPodの音楽を車に転送できるという優れもの

4は見栄えが悪くないように内張の間などにケーブル類を隠す。
Dock部以外のケーブルは繋ぎっぱなしなので全て隠しておく

これで、iPodの接続は完了。

Dockから出力する場合はiPod側の音量が無効になるので、音量の調整はカーオーディオで行う。
イヤホンをつないだままにしているとイヤホンからも音が漏れるので抜いておくかiPodの音量をゼロにしておくと良い

使ってみての感想



写真はBELKINのAuto Kit for iPod w/Dock Connector 絶版

実際使ってみての感想
※実際に使っているのはBELKINのAuto Kit for iPod w/Dock Connectorなので多少の違うが有るかも

iPodは車載用ではないのでいくつか不満点もある。
一番の問題は画面を見ながら操作するiPodの操作性で、車を運転しながら曲を選んだり出来ない。
収録曲が多いと長めの交差点でも目的の曲までたどり着けないことが多い感じ。
このあたりiPodTouchやiPhoneだとどうなのかしら・・・
Auto Kit for iPod w/Dock Connectorの場合被服が抜けコネクタ付近がむき出しになるトラブルが発生した
BELKIN Tune Direct トランスミッタ では改善されている模様

ただ、それを考えてもiPodの曲を車で流せるってのはメリット大

iPodなら数十時間以上の音楽が余裕ではいるのでロングドライブでもCDの交換が必要ない。

ずっと曲を流していて何度目だよ?ってくらいループすることもないし、聴きたい曲を選ぶためにCD探す必要もない。
家にある音楽を全て車で楽しめるってのは一度慣れるとCDに戻れなくなる。
車の中って高温になるしあんまりCD持ち込みたくないしね

音飛びの耐久性も結構良いようで、
iPod5G (HDDタイプ 32GB)でも足回りを固めたシルビアで、舗装が荒れた所が長く続いた時、まれに音飛びすることがある程度で、普通はまず音飛びしない。
普通の車やシリコンタイプのiPodなら音飛びはないと思う。

曲数が多い場合、あらかじめ曲を選びやすくするためにプレイリストを作っておくことをおすすめ

音質は納得のレベル。 5Gになって音質改善が進んでいるからなのかも知れないけれど、< カーオーディオのイコライザーと合わせれば、あからさまな圧縮音楽 って音は出ない。

ただ、SONYのWalkmanのXシリーズを聴いちゃうと音質が劣るのは否めない

今はwalkmanでも同様の車載キットが売っているし、もしiPod壊れたら次はwalkmanにするかも

HDDの耐久性については一概に言えないけど、車高短の乗っている人が嫌になる堅さの車で3年以上使い続けていて今のところ特に問題なく動いてるよ

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