新車チェック スバルR2

軽自動車が箱に入れられた風船のように限界寸法のなかで広がっていく中で、
こちらはスペース効率にとらわれずに、前席重視で作られた車です。


パッソが軽自動車風にリッターカーを開発したと言うのであれば、
こちらはリッターカー風に軽自動車を作ったと言った感じ。
なかなか高級感があって格好いいです。
サイズ的には、むしろ最近のスペース効率重視の軽自動車より小さいですが、
寸法にとらわれずに、のびのびとしたデザインとなっているのでむしろ、より大きく登録車風に見えます。


ドア内部は流石に、リッターカーに比べると薄いものの、軽としてはなかなか凝った形になってます。
ただ、ココまでまとまっているのになぜ、ドアロックが昔ながらのつくし状なのかが解せない。
防犯の面でも不利だし、インパネ周囲との雰囲気とミスマッチ


インパネの質感はむしろパッソ以上かも


シフトノブもちょっとおしゃれな感じ。エアコンのダイヤルは高級感はないけどがっちりしていて良い感じ


ただし、サイドブレーキは取っ手よりしたが金属板むき出しで、手を抜いているのが丸見え


助手席側ドアはこんな感じ、こう見ると まぁ普通かな・・・ 運転席側は豪華に見えるのに


後部座席はやっぱり入り口の足下が狭く入りづらい


加えて天井も低いな、と思わせる物で、背の高い人だと天井にがっちりぶつかる。
おまけに、ドアの後ろ側の高さがかなり下がっていて、普通に降りていると頭が当たってしまう。
大人が常用するにはキツい。

総合的に見て、今までと違ったコンセプトの軽自動車だと思いました。
スペース効率については、スペース効率の最右翼、ダイハツタントと比べると際だってきます。
全長、全幅は同じなのですが、室内空間のサイズでは
全長で31cm、全幅で8cmもタントが広い。
さらに全高は20cm以上タントが高い。
室内空間で言うと、15cmと差は縮まるのですが、R2の場合、屋根が後部座席に行くほど下がっていくので、
むしろカタログ以上に狭く感じる。

ただ、軽がみんながみんなスペース効率を考える必要は無いのではないか?
後部座席は狭いけど、後部ドアもあるし、決して後部座席を無視した作りでもない。
旧規格の軽と比べればむしろ広い方かもしれません。

それに大人フル乗車を常用するのであればパワー的にも軽はやっぱりキツい。登録車が欲しくなってくる。

軽の場合は特にいつもは一人で乗って、後部座席を使うのはたまに って言う人も少なくないのでは
そういう使い方だと、スペース効率が多少劣るデメリットがあっても
後部座席はそこそこにすることで生まれる、のびのびとしたデザインや低燃費、洗車のしやすさなど メリットも大きいのではないか?
実は意外と実用的な車なのかもしれません。

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