深夜バトル

福岡の国道202号線を唐津方面に向けて夜12時過ぎぐらいに走っていたら突然右からシルバーのインプレッサが飛び出してきた。
「うわ、強引だなー」と思ってたらインプレッサは二回ハザードを点滅させて、ものすごい加速で走り去っていこうとした。
「くそ!なんかむかつくぞ。追いかけてやれ。」

いったん二速まで落として一気に回転を上げ、三速で120キロ弱。インプレッサもかなり飛ばしている。追いついたところで4速にいれ、
インプレッサをよく見るとマフラーも変わっていないほとんどノーマル。「こんなヤツには負けられん。」(こっちも当時はマフラーすら変わってなかったが。笑)
街灯のほとんどない海岸沿いの202号線は対向車もほとんどなく、たまにこういうのが出るって言うことは聞いていたが実際にバトルになるのは初めてだった。
夜は見えにくいため後追いのほうがすごく気が楽で、インプレッサの後を離れずにぴったりとくっついて走っていった。
深江のあたりから唐津の入り口、浜玉まで互角の勝負を約15分。平均時速140キロ前後。結構な緊張感。
浜玉に入り、 バイパスのほうにインプレッサは行った。俺もついていく。 今まで片側一車線だったのが二車線になり追い抜き可能な勝負になった。
そのとき何を思ったか赤信号で停まってるトラックの後ろの車線にインプレッサは行ってしまった。
「なんだもう終わりかな?」と思ってもう一車線のほうに車線変更し、先頭に並んだら今度はインプレッサが、俺の後ろにつけて来た・・・
先攻後攻交代。まだやる気まんまん。

加速競争なら結構自信があった。前にスープラと0〜400っぽいことをやってたからだ。
セブンは回転数上げてなんぼ。7000ぐらいでクラッチをはなす。
キュルキュル!っと少しホイルスピンした後、弾丸のように加速!一気にインプレッサを引き離した。
だいぶ、バックミラーに映らなくなったところで減速。どうやら逃げ切ったようだ。
これ以上このスピードで走ってるとオービスがあるので法廷速度まで落としていると後ろからインプレッサがやってきた。
もちろんオービスのことは知っているらしく向こうも減速。よく見ると彼女を乗せてるじゃないか!!
「おいおい・・・彼女連れでそんなに飛ばすなよ・・・・」とか思っていたら
ファンファーンとクラクションを鳴らして左折していった。なかなか楽しいバトルだった。

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