コロナウィルスの関係で自宅でテレビ会議をする人も増えていると思います。
ところが、自宅でテレビ会議するとどうしても自分の顔色が悪く見えて気になることがあります。
高級な機材を購入して解決する方法もあるのでしょうが、ここでは私がやった手頃な方法で対応するやりかたを紹介します。
顔が青白く映る
部屋でWebカメラを起動すると顔がとても青白く映る事がありました。ちょうど自分の背景には木目のドアがあり、Webカメラが全体的に茶色いから、ホワイトバランスを青方向に補正していたのが原因でした。
そこで、ドアに青色のポスターを貼り、青くならない方向に補正しました。

ポスターはIntel Partyでもらったポスターでゼロ円。
顔が薄暗く見える
日本の照明はほとんどが部屋の真ん中にシーリングライトを置く形になると思います。そして、壁側に向かってしゃべると必然的に顔が逆光になってしまいます。

これはもう光の問題なので、撮影用のLED照明を使うようにしました。
大小いくつかの照明を購入したのですが、一番使いやすかったのはViltrox L116TというLED照明です。
サイズ的にはこんな感じで、三脚穴がついているのでクイックシューを経由してマンフロットの三脚に取り付けています。

この照明は一般的なLED照明と違って電球部分が直接露出しておらず間接照明のように面光源出てらしてくれるのがうれしい。
これより大きな照明は設置時に手間取るので使わなくなりましたし、これより小さな照明は顔全体を照らすには力不足のようです。
明るさだけでなく、色温度も変更可能なので前述の顔が青白くなる問題にも有効でした。
照明をつけるおくだけで、顔色がかなりよく見えます。

やや斜め上に設置して目に光沢が出るようにするのが良さそうです。
注意点として、この製品は電源が付属しないので別途購入する必要があります。
バッテリーとACアダプタのどちらも両対応ですが、長時間撮影する場合はACアダプタがあると安心ですね
バッテリーはSONYのビデオカメラでよく使われるタイプのバッテリーで私は純正品ではなく、安い互換品を購入しました。
ACアダプタは内側がプラスの12V品で、これはたまたま昔持っていたフォトスタンドのACアダプタがそのまま使えました。
とはいえ、殆どの場合は気軽に持ち運べるバッテリーで使用しています。
本当はリングライトとかを使ったほうが良いのかもしれませんが、これ以上行くと沼に入りそうなのでやめておきます。