Macで格安に高音質なディジタル音声出力を行う

2015/11/9 14641hit

MacBookシリーズはノートPCとしては比較的良いスピーカーが付いているのですが、やはり本格的に音楽を楽しみたいとするとオーディオシステムと繋ぎたいという欲求が出てきます。
高音質でPCとオーディオシステムと繋ぎたいという場合、ディジタル接続が理想です。

Macでディジタル接続しようとすると、よく言われるのがUSBのオーディオインターフェイスを使う方法。
たしかに、USB接続すればPCのノイズをアナログ信号から離すことができるし、USBオーディオインターフェイスは一般的にMacBook内蔵のオーディオインターフェイスより良い部品が使われていて音質がアップします。

けれど、比較的新しいMacと、極端に古くないオーディオシステムを使っているならもっと手軽でもっと格安でもっと高音質にすることが出来ます。

それがTOSLINKを使う方法。
TOSLINKは光ファイバーを使ってディジタルで音声を転送します。光ファイバーなので電磁波などのノイズに影響を受けることもありません。
Windowsのデスクトップ機なら最初から内蔵しているものも多いです。

オーディオ側ではよくこういう形の端子になっています。


で、これとMacをどうつなぐの? って話ですが、
実は多くのMacについているイヤホンジャックはTOSLINKに対応しています。
オーディオで一般的な角形ではなく、3.5のステレオミニプラグと同じ形をミニプラグアダプタという丸型のTOSLINKです。
対応端末一覧

片方が角形で逆が丸型の変換ケーブルはAmazonでも安く売っています。


既に角形のケーブルが有る場合、角形を丸型にする変換コネクタも有ります。


変換コネクタをMacに挿してみると、光出力しているのを見ることが出来ます。


手をかざすとイヤホンジャック内部が光っているのがわかります


あとはオーディオと接続するだけでアナログ結線の時と同様にオーディオで出力することが出来ます。
音質はさすがディジタル接続だけあって、アナログ接続するよりだいぶ高音質です。(もちろんオーディオ側の性能次第ですが)
手元にあるUSBオーディオインターフェイスと比べても圧倒的に良くなっているのを感じます。

Macでディジタル音声を出力する方法としてUSBオーディオインターフェイスもよく紹介されますが、音質に拘ったモデルだとそこそこのお金がかかりますし、安物だと結局音質はそこそこ止まり。
一方でTOSLINKなら数百円のケーブル一本買うだけでオーディオまで全てディジタルで接続できノイズの心配が必要なくなります。
USBオーディオインターフェイスより耐ノイズ性でも有利です。AirPlayと違ってあからさまな遅延もありません。

もちろん、USBオーディオインターフェイスによくある、マイク入力やMIDI接続などの豊富なオプションは使うことが出来ませんが、単に高音質に音楽を楽しみたいというのであれば、こういう方法もお手軽で良いのではないでしょうか。



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