Macではオプションキーを押しながらイジェクトボタンを押すことですぐにスリープ出来る機能があります。
とても便利でした。離れた2つのキーを押すというのも直感的かつ押し間違えがなくてよかったです。ThinkPadのLED点灯と同じ発想ですね。
ところが、最近のMacBookシリーズはイジェクトボタンがなくスリープのショートカットキーが使用できません。
ディスプレイを閉じればスリープになるのですが、クラムシェルやデュアルディスプレイで使用している時はスリープのためにわざわざ画面を閉じるのは非現実的。
MacBook本体のキーボードには電源ボタンがあるので1.5秒以上押すことでスリープも出来るダイアログが表示されるのですが、ショートカットキー一発に比べるとなんか面倒だし、外付けキーボードではそれも使用できません。
実はMacは新しいシュートカットキーを簡単に追加することが出来ます。
これを使ってControl+F12にスリープを割り当ててみます。(Option+F12に割り当てることは出来ません。)
システム環境設定を開き、キーボードを選びます。
ショートカットを選び「アプリケーション」を選択します。
+を押して
アプリケーションに「全アプリケーション」を選び
メニュータイトルに「スリープ」と入力
キーボードショートカットの上でControlを押しながらF12キーを押します。
これでControlキーを押しながらF12を押すと一発でMacがスリープするようになります。
「メニュータイトル」にはメニューバーに表示される項目を好きに設定できます。
システム終了を選べば電源をきることも出来ます。(確認ダイアログは表示されません。)
コピーのようなありがちなコマンドを登録しておけば複数のアプリでコピーのショートカットが利用できるようになります。(Copyと表示されるタイプのアプリでは使用できないのが残念ですが)
追記:
Command+option+電源で良いそうです。 しらんかったー
@kenz_firespeed command+opt+電源 ではダメですか?
— アルヨ (@aruyo) November 7, 2015