トラックボールを使ってみた

2015/1/16 8052hit

トラックボールを使用し始めました。
きっかけはWindows PCの作業スペースを少しでも小さくして作業スペースを確保したいと思ったから。
うちでは主に動画編集やデザインなどの重たい処理をハイスペックなWindowsのデスクトップPCが、プログラムなどのライトな処理を機動性が高いMacBook Airが担当しているのだけれど、最近MacBook AirをクラムシェルモードにしてWindowsとディスプレイを共有するように使うようになってからWindowsの使用頻度が減り、マウススペースが凄くじゃまに感じるようになった。
ということでトラックボールに変えて作業スペースを小さくしようという魂胆。

トラックボールに関しては店頭などで試して良い印象を持っておらず、場所は取らないけれど手のひらで動かすマウスに比べて指先で動かすトラックボールは指への負担が大きく長時間使っていると指先が痛くなると思っていた。
けれど、基本的にはMacBookAirを使うし、デザイン作業はIntuosのTouch and Penを使うのでマウスを使って長時間作業を行うことは少なくなっていてトラックボールでも大丈夫だろうという消極的な理由で購入。

購入したのはKensingtonのSlimBlade

ボールが大きいタイプのトラックボール。

以前紹介したとおりマウスに関してはLogicool製を使ってきたのだけれど、今回は初トラックボールということでトラックボールに力を入れているメーカーのものを使うことにした。

違和感

使い始めて数日は違和感との戦い。やっぱり指が痛くなるし、クリックもしづらい。
けれど、マウスだって最初は疲れていたはず、慣れるためにマウスを封印して無理やりトラックボールを使った。

異変

そんな状態が突然変わったのが3日目のこと。
きっかけはボールを動かすのを指先ではなく、指の根元当たりに変えたこと。
中指の下にボールを置く感じで人差し指と薬指は軽く添える。
おおまかな操作は、ボールを撫でる感じで操作して、細かな操作が必要なときは親指をでボールを覆うように操作するように変えてみた。


指先に力を入れなくなったので指が疲れなくなりクリックも親指と小指で自然に押せるようになった。
トラックボールを操作するのが「気持ちいい」と感じるようになった。
この「気持ちいい」という感覚は説明しづらいけれどちょうど子犬の頭を撫で回す感じに似ていて、トラックボールを転がすと無意識のうちに「気持ちいい」と感じて意味もなくボールを転がしてしまう。

するとそれまでデザイン以外の殆どの作業で使っていたMacBook Airのタッチパッドが逆に不満になってきて、トラックボールを使いたいがためにWindowsを使う時間が増えるという逆転現象が発生。

USB切り替え装置

ということで、MacBook Airでもトラックボールを使えるようにUSB切り替え装置も買いました。

購入したのはこれ、サンワサプライ USB2.0ハブ付き手動切替器 SW-US22H購入の決め手は切り替えが押しボタンのトグル式だったこと、つまみ型に比べて指一本で簡単に切り替えられそうだったこと。
心配だった切替速度については接続した最初の認識に時間かかるけれど、1回認識させてしまえばあとはほぼ瞬時に切り替わる。
この機器は2系統の入力と2系統の出力があってそれぞれを個別に切り替えることができるけれど、キーボードとマウスを同時に切り替えて欲しいので1系統のみを使ってその先をUディスプレイに内蔵されているUSBハブに接続しています。

USBハブ

ELECOM USBハブ
これで外付けのディスプレイ、キーボード、トラックボールを使ってクラムシェルモードで作業できるぞと思っていたら予想外の問題点。
MacBook AirのUSBって2ポートしか無いので1ポートにUSB切り替え装置をつけるともう1ポートしか空きがない。
スマートフォンとスマートウォッチを同時に繋いでdebugとか出来ない。
ということでUSBハブを買いました。このハブは以前にも買っていたものでリピート買いです。
USB2.0のこれといって特徴の少ないハブですが、筐体がコンパクトなのと磁石が付いているので設置しやすいのが魅力。
デメリットとしては最大3.5Aというわりに割りと電力不足になりがちなこと、スマートフォンの高速充電機能とかもないのでそういうのを望む人は別に買ったほうが良いかと思います。

USBケーブル

ANKER 90cm Micro USB ケーブル
USBポートが増えたことでUSBケーブルも買い増ししました。
USBケーブルといえば以前Amazonベーシック USB2.0ケーブルを紹介しましたが、今回それにせずにANKERにした理由はAmazonのケーブルはWindows用に使っているので区別できるようにするため、実際に届いた品は線は細いし、ケーブルは固く折り目が付いていて取り回しも良くないので、次買うことはないと思います。
Amazonのケーブルが多色展開してくれればいいのですが


作業環境2015

ということで一気に作業環境が変わりました。

Slim Bladeは設定をつかってショートカット的に使えるのが便利。
マウスではこの手のショートカットキーを使っていなかったのですがSlim Bladeでは多用しています。
左上をクリックするとMission Controlが立ち上がってアプリを切り替え出来ます。
MissionControlのUIはトラックボール特有のざっくりとした対象へカーソルを送るのが楽というの相性が良いようです。
右上はLunchPadの起動。上の同時押しでMacがスリープします。
MacBookAirは電源ボタンか液晶を閉じるとスリープするのですが、どちらもクラムシェルでは使うことが出来ず、画面上からスリープを選ばないといけないのがなにげにストレスだった。
上ボタン同時押しは押しづらく、押し間違えしづらいので間違って押してしまうこともありません。

ポインターはこんな感じ
トラックボールではポインターを比較的速めにしたほうが使いやすい気がします。
単軸移動で指定したキーを押しているあいだはカーソルが上下か左右どちらかにしか動かなくなります。
細かな角度をつけづらいトラックボールならではの機能ですがあまり使っていません。


Slim Bladeはボールをひねることでスクロールが出来るのですが、スクロール方向を標準とは逆に「設定」しています
これは最近のMacの仕様でスクロールが上下逆になったことへの対応。
実際には時計回りにひねると下方向にスクロールします。(つまりWindowsでは何も設定していないのと同じ)
タッチパッドの時は慣れさえすれば上下逆でも問題ないのですが、Slim Bladeは薬指を引っ掛けて回すようにすると楽にスクロールできるのでよく使う下方向へのスクロールを回しやすい時計回りの方向に合わせています。
この方法ならMac側の設定を弄らなくていいので、トラックパッドで使う時は今までどおり上方向2本指で下にスクロールします。


一ヶ月使ってみて

そうしてWindowsでもMacでもトラックボールを使うようになって一ヶ月が経ちました。
Windowsには今までどおりマウスも接続していたのですが1ヶ月間1度も使うことはありませんでした。(ペンタブはよく使う)
Macはそれまでクラムシェルにせず、デュアルディスプレイとして使うことも多かったのですが、キーボード(Filcoのマジェスタッチ2)の気持ちよさと相まって常にクラムシェルで使うようになってしまい、最近はMacMiniを買おうかと思っているほどです。(データは殆どクラウドで保存しているので同期については気にする必要がない)

そして、久しぶりに店頭で新しいマウスを触ってみたら、マウスがとても重苦しい物に思えてきて使いづらく感じてしまいました。
あれほど、トラックボールが苦手、あわないと思っていたのにトラックボールユーザーが言ってたトラックボールが楽、マウスは苦痛という感覚にわずか1ヶ月で変わってしまったことに自分でも驚きを感じています。

ということでSlim Blade満足度はとても高いです。
おすすめ度は90%(殆どの人にオススメ)
慣れるまでは大変だけれど、是非一度この気持ちよさを味わっていただきたい。

USB切替器のおすすめ度も90%(殆どの人にオススメ)
USB切替器自体を必要としない人が殆どでしょうが、複数台で使いたいと思っている人には安くて使いやすく良い選択肢だと思います。
ACアダプタもついていますが、私の場合接続先がUSBハブということもありバスパワーで問題なく動いています。


ELECOM USBハブのおすすめ度は70%(条件付きでオススメ)
高速充電は不要かつUSB2.0で十分という人にはコンパクトで使いやすいかと思います

ANKER USBケーブルのおすすめ度は30%(基本的にお勧めできない)
別に悪いケーブルではないのですが、ANKERのブランドが好きとかでなければAmazonのケーブル
の方がいろんな面で優っています。


完成した作業台がこちら すこぶる快適になったので仕事頑張ります


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コメント

名前:kensei|投稿日:2015/01/16 22:06

おー!快適そう!

名前:kenz|投稿日:2015/01/31 09:29

超絶快適なんだけれど、普通のMBA触るのが辛くなってきた

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