2013年今年見た映画

2013/12/31 5073hit

今年はhuluの活躍もあってかなりの本数の動画を見たのですが、
途中からドラマやYouTubeで技術動画を見るようになったので映画の本数は去年より微減しています。

今年見た映画で特に面白かったのは以下の作品

CITY OF GOD


荒廃した街のストリートギャングについてを描いた作品。
似た作品としてはツォツィという名作があるけれど、あちらが不幸の中から幸せを探していくストーリーなのに対して、CITY OF GODは絶望しかない。頭を叩かれたような衝撃があり今年一番の良作でした。

Seven Years in Tibet

ナチスのヒマラヤ登山隊の視点からチベットやダライ・ラマの世界観、中国のチベット侵攻を描いた作品。
戦記ものは戦争の経過について描かれることが多いけれど、ヨーロッパの価値観を基準として戦争前の平時におけるチベットの価値観が丁寧に描かれていて面白い。


太陽の帝国

上海の租界地を舞台としてゼロ戦ファンの在中外国人が日本軍に侵攻され強制労働される中、終戦までを描く
この複雑な関係を見事に描き切ったことも見事だけれど、シンプルな戦争批判や、悪者に罪を押し付けるような展開にせず比較的平等な立ち位置で作品が描かれている。


ハッピーフライト

羽田空港とホノルル行きの飛行機を舞台にドタバタを描く群衆コメディー
パイロット、キャビンアテンダントだけでなく整備士や管制官、受付、バードさん、小学生の社会科見学、飛行機マニア、カメラマニアなど登場人物が幅広い。
これだけ登場人物が多いとグダグダになりそうだけれど、ストーリーを機体トラブルによる緊急着陸一本に絞り込むことで全体のまとまりも失っていない。
航空業界の舞台裏みたいなものも見えて楽しい。


父親たちの星条旗

硫黄島に星条旗を立てた兵士たちの舞台裏から、第二次世界大戦でアメリカがどんな状態であったかを描く奇作。
経済的に困窮して厭戦ムードが強かったこと、英雄とは程遠い無駄死にの兵士たち、悲惨だった硫黄島上陸作戦、英雄を仕立てあげる仕組みなど、今までの戦争映画ではあまり描かれなかった戦争の舞台裏を描く


仁義無き戦い5部作

広島の暴力団闘争を舞台とした群集劇。
有名なBGMは知っているけれど、実は作品を見たことがなくて単なる暴力賛美の任侠映画だろうと思っていたら全然そんなことはなく、むしろ組内の嘘や裏切りについて描かれていて、戦いの虚しさがメインテーマだった。
残念なのは、これのリメイク的な「新」の方は単なるヒーロー映画に成り下がっていたこと。 旧作における登場人物のかっこわるさこそこの映画の魅力だと思う。



Oblivion

ストーリーとかそういうのはどうでもよくて、とにかく出てくるシステムのGUIがかっこいい。
最近の映画はGUIに凝ったものが多いけれど、その中でも抜群のセンスを持っている。
Androidは3.0以降Tron Legacyを意識したような青いUIだったけれど、4.4ではOblivion風の白っぽいUIになっていて、もしかして影響をうけたのでは?ッて思ってしまう。


幸せのちから

ビジネスに失敗して奥さんも家も失いサンフランシスコでホームレスとなった主人公が子どもと一緒に貧しさと闘いながらセレブを目指す実話に基づく話。
親子はウィル・スミスとその実の子が演じているのだけれど、ウィル・スミスより子供のほうが演技がうまいという。


シュガーラッシュ

ゲームセンターの世界を舞台として悪者のキャラだって皆にチヤホヤされたいとおもって暴走するが、それが飛んだ事件を引き起こす。
主要キャラはオリジナルだけれど、脇役には有名なゲーム作品の登場人物がチラチラ出てくる。
ゲームと映画が融和したような面白い社会が描かれています。
中に出てくるオリジナルゲームはディズニーのページで実際に試すことが出来ます。


イヴの時間

人間型ロボット(アンドロイド)が実用的になった時代。人間とロボットの曖昧になった境界を描く。
このテーマは肉体改造によりロボットのようになった人間と自我を持ち人間のようになった人工知能の曖昧さを描いたGhost in the Shellに似ているけれど、こちらには弾丸も爆弾も出てこないで、人間らしく振る舞うことを許されたカフェをベースにほのぼのとした中で自我を持ったロボットとのつきあいかたを探るほのぼのとした心温まる作品。



風立ちぬ

宮崎駿の描くジブリ最新作。
戦争嫌い兵器好きの宮崎駿がゼロ戦の設計者 堀越二郎を描く。
戦争が嫌いなのに兵器が好きなこと、健康主義者なのに愛煙主義者である宮崎駿自身の矛盾への問いかけであるかのように、ストーリーは「矛盾」がテーマになっていてあちこちに矛盾する要素が散りばめられている。
タイトルは堀辰雄の作品なのに主人公は堀越二郎だし、零戦設計者の話なのに零戦については殆ど出てこないし、(作品中はほとんどが九試単座戦闘機の開発について)、映像は動きが細かい割にアニメ調のタッチで、効果音は人の声だし
作品から宮崎駿の気持ちを読み解いていくのが面白い。

ゼログラビティ

宇宙で独りぼっちになった科学者の話。
まだ公開中でネタバレになるので詳細は割愛しますがCGが面白いのでIMAXで映像を楽しみに行くのがいいと思います。

その他見た映画は以下のとおり

大停電の夜に
ゼログラビティ
エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦
ノッキンオンヘブンズドア
モンスター上司
グラン・トリノ
CITY OF GOD
イヴの時間
武士の家計簿
アラビアのロレンス 
ラーメンガール
デトロイト・メタル・シティ
seven years Tibet
新仁義なき戦い
ザ・バンク 落ちた巨像
太陽の帝国
オープン・シーズン2
ハッピーフライト
ターミネーター4
バンク・ジョブ
リボルバー
Oblivion
Ironman 3
父親たちの星条旗
ティム・バートンの「コープス・ブライド」
バンク・ジョブ
仁義無き戦い完結編
仁義無き戦い頂上作戦
仁義無き戦い代理戦争
仁義無き戦い広島死闘篇
仁義無き戦い
チャーリーとチョコレート工場
風立ちぬ
フィクサー
無知との遭遇
フルメタルジャケット
ワイルド・ワイルド・ウェスト
アルマゲドン
イエスマン
モンスターハウス
忍者タートルズ
幸せのちから
ホッタラケの島
Lost in space
劇場版サラリーマンNEO
The Rock
オープン・シーズン
STAND UP GUYS
シュガーラッシュ
人生はノーリターン
LAギャングストーリー
河童のクゥと夏休み
コン・エアー
デンジャラスビューティー2
kite liberator
ソードフィッシュ
オーシャンズ11
udon
山猫は眠らない2
アーサーキング
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