Google I/O 2013 Google二日日

2013/6/4 5985hit
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昨日のお酒がまだ少し残っているのですが、遊ぶためだけに呼ばれたわけではないので
きちんとミーティングに参加しますよ。
今日は午前中Google本社でアンカンファレンス方式のミーティングを行った後、午後はGoogle本社見学、そしてそのままサンフランシスコに移動してFacebookが主催するイベントに参加する予定です。
あれ?結局遊んでばかりのような

またGoogle本社に向かいます。
今日は食堂(Googleカフェ)が満席で入れなかったのでオフィスで食事。
割と肉類もあって良かったです。
さて、アンカンファレンスですが、昨日のLTで上がった問題点などを元にそれぞれ喋りたいテーマについて示して16セッションを同時進行でミーティングを行うと言う形式。
昨日の統括含めですが、全体的に以下の問題点があるようです。
・勉強会のスタイル
・新規メンバーをどうやって集めるか
・非英語圏ではどうやって英語とつきあっていくか
・新興国等におけるリソース不足の問題
勉強会のスタイルで面白かったのは、学生向けの勉強会をやろうと言う提案。

2つの案が出ていて、一つはプログラムをまったく経験したこと無い学生に企業が短期間出向いて簡単なプログラムを完成させると言うスタイル。
これは、プログラムに興味を持ってもらうとともに、自分にもプログラムが出来ると言うことを知ってもらうためだそうで、シンプルで良いので実際に使える物を作ることが大事だとのこと。
それにより、学生の中にはプログラムに興味を持ち独学で自分が作ったプログラムを改良し始め、来年には後輩に教える立場になってもらうと言う提案。
つまり、講師が支援するのは最初の一発目だけ、あとは自発的に回っていくと言うスタイルでまるで学生がエンジン、講師がセルモーターのようで面白い。
もう一つはより高度な技術者を育てるために、上記のプログラムでスキルの高い人をメインとして実際にオープンソースプロジェクト(Firefoxとか)のコミッターになるというもの。
より高度な技術を育てるために夏休みなどに数日合宿してはどうかという提案。
支援する企業のメリットは地元学生の技術力を低コストで大幅に向上させることが出来ること。
学生のメリットはプログラムにおける一番難しい最初の一歩で背中を押して貰えること
学校のメリットは学生のレベルを上げ、企業とコネクションを作ることが出来ると言うこと

新規メンバーについては傾向として新興国の方が技術に飢えていて学習に貪欲でメンバーが多い傾向にあるようです。 福岡は中くらいかな 地方としては多い方かもしれない。
けど新興国だとコンスタントに100人規模でイベントをやっているようです。

非英語圏の話は日本だけの問題じゃなかったみたい。
英語をしゃべれないのは日本だけ なんて完全に嘘
かなりの割合で英語をしゃべられない人たちがいることが分かりました。
中国の場合、体感的に1/1000くらいしか英語はしゃべれないよ っていってました。
しかしながら、国際的なイベントで求められるのは英語力。 英語をしゃべられないと言うことはそのまま発言力を失うことを意味します。
そこで、まずは基礎的な英語力を身につけるために英語が苦手な地域で時差の少ない範囲でHangoutでつなぎイベントをやってはどうか?と言う提案。
お互い下手同士だから片方に負担が偏ることもないし、時差が少ない範囲(例えば日本・台湾・中国・韓国・マレーシアとか)でやれば時間の調整もしやすい。
そうして、片言同士の英語を通じて会話力を高めた後英語圏の人と参加すればいきなり英語圏の人に行くより敷居が下がるんじゃないの?と言う提案。

新興国のリソース不足は意識したこと無かったのでいざ聞かされると辛い物があります。
例えば日本ならGoogleJapanの人たちが技術を翻訳したりイベント会場を提供したりしているけれど、新興国には現地法人がない。アプリを作ってもGooglePlayもない。そもそも、インターネットやコンピュータを誰もが使える状態にない。
また、少々特殊で面白かったのが中国の状態。
GFW(グレートファイヤーウォール)と呼ぶ検閲システムのために海外の技術情報がことごとく見られないのだとか、例えば最近Googleは技術情報をYouTubeで配信しているけれど、中国からはYouTubeが見られない。
そもそも満足にググることも出来ない。情報発信するのも制限が強い。
あなたはプログラムを学ぶときにGoogleが無い と言う状態を想像できますか?というのが印象的だった。

Googleの本食堂で食事
本食堂は流石に広い。
フードコート形式になっていて世界中の食事が取れます。
和食も「居酒屋」というお店(無料だけど)がでていてそこで取ることが出来ます。
けれどそれ以上に人が多くて好きな物を食べるのは大変そう。

食事を取ったら午後はGoogle本社見学

Google本社は広大な面積のなかに小さなビルが点在すると言う形式なのでかなり歩く必要があります。
有名な自転車については事故の責任問題から社員以外乗ることは禁止らしいです。
本社内を突っ切るように普通に公道が走っているなど日本の会社とは感覚が違う。
まるで工場です。


ドロイドくん人形もいました。
残念ながら新Verのドロイドくんは見あたらないです。


キカイダー状態だった去年とは違ってきちんと頭が出来てかわいくなってるJellyBean


よく見ると後ろからなにかが覗いています


Chromeと統合と噂されたあれは 他のドロイドくんとはかなり離れた場所にありました。
目は様々な色に光ります。


サイズは圧倒的で他のドロイドくんとは別扱いでした。


向かい側にもう一体おいてあったのはタケコプター付きのドロイドくん。
これは初心者を意味するドロイドくんらしく、Androidチームに入った人はまず最初にこの帽子をかぶせられ一年間は初心者マークを付けて過ごすそう。
逆にマスターになると白髪の付いたドロイドくんとなるようです。


このビルの一角は工作室となっていて3Dプリンターや様々なデバイスが置いてあるブースになっていて、プロモーションビデオなどもここで作られているそう
こういうやつかな?



その後San Franciscoへ移動
ここでチケットを受け取ります。
去年は本形式でQRコードでの認証でしたが今年のチケットは一枚板でNFC形式
NFCの登録はNexus10で行なっていました。
NFCの中身を見るとGoogle+のプロフィールページへ飛ぶという仕組みで、イベント会場でコレを使えば名刺代わりにNFCで情報交換できるってこと。 なかなかおもしろい試み。
なんとなくNFCっておサイフケータイの印象が強くてそれ以外の利用方法があまり提案されていませんでしたが、こうして新しい方法を見せられるとまたNFCについてちゃんと向き合おうって気持ちになります。

ホテルへ移動して荷物を置く。
今回泊まるホテルはホテルFusion
前回のPowellとそう遠くない場所のホテルです。
近くにはケーブルカーが走っていていかにもサンフランシスコと言う感じ。

去年まで準備中だったユニクロも開業していました。

その後、Facebookが主催するイベントへ
GoogleI/Oは2日半のイベントですが、このような周辺イベントが無数にあるので、参加する人は絶対行っておいたほうがいいです。
FacebookのイベントはGoogleI/O会場のすぐ向かい側で開催。主催はFacebook、参加条件はGoogleI/Oの参加者であること。
ただそれだけで入場無料、お酒は飲み放題、食べ物は食べ放題、音楽もある。なにより世界中の技術者と交流できるのが嬉しい。
FacebookとしてはFacebookアプリを作る開発者を集めたいっていう意図があるようです。

ここでもグラスを試すことが出来ました。
町中の騒音で音声認識は使えるのか?という質問が上がっていたので実験。
ここの騒音レベルは町中どころではありません。

試してみたところ、OK Glassは一発で認識。
ただし、Take a pictureは中々認識してくれません。日本人で色々試してみましたが、なかなかすぐに認識させるのは難しいようです。
けれど、発音が悪いせいなのか認識が悪いのかはわからない。ということで、アメリカ人に試してもらったところ一発で認識。
ということで、発音さえしっかりしていれば音楽イベント内でさえ音声認識は反応します。

次に他の人から画面は見えないのか?と言う質問。
これはYesでありNo。
というのも、見ようと思えば見えます。
Glassのメニューを知っている人なら今OK Glass状態にあるか、その下のメニューか、写真を見ているかぐらいはわかりますが、
それ以上の文字を読むのは困難。
それに、それを見ようと思ったらかなりGlassユーザーに近づく必要があり、相手にバレずに覗きこむというのは不可能です。

音に関してははっきり言ってかなり音漏れします。
改良前のiPhone付属イヤホンと良い勝負です。
これは改善されて欲しい

ここでも世界中の技術屋さんと話をすることが出来ました
とくにカカオトークの技術者と話が盛り上がって、どんなアプリを作ったの? って聞かれたのでSoundFireを紹介したら凄く興味を示してもらえました。
さて、いよいよ明日はI/O初日です。

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