USBキーボードをAndroidと繋いでみた

2012/7/22 52702hit

外でタイピングするのにノートパソコンを持っていくのは辛いのでスマートフォンでタイピングしてみたいと思い
外付けキーボードをつないでみました。
一般的にスマートフォンというとBluetoothキーボードですが、別途電池が必要だったり、ちょっとタイピング速度をあげるとすぐに取りこぼしが発生したりとあまり快適ではなりません。
その点有線のUSBキーボードは安心です。
選んだのはThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語)
キーボードに定評があるThinkPadのキーボードをそのまま切り取ったようなキーボードです。


GalaxyNexusは端子としてはMicroUSBのゲスト端子しかないけれど、ƒ
USBホスト機能を持っていて
別売りの変換アダプターを使えばUSBホストとして動かすことができます。
キー配列は日本語配列に対応していないので英語配列がお勧め。
キーボード接続時の認識はOpenWnnが良い感じ
有料アプリを含めるとATOKが良いみたいなんでコレを機にATOK買おうかと思ってます。

レスポンスと安定性

当たり前だけれどBluetoothの時とはまるで違うキーを打ったその瞬間に文字が入力され取りこぼししないレスポンスの良さに感動。
スリープに入って最初の一文字が遅くなったり、タイプ速度を上げていくと途中の文字が抜け落ちたりするようなことはありません。
これならパソコン感覚でガシガシ打ち込んでいけます。漢字、英語の切り替えはShift+Spaceで行えます。

トラックポインタ

ThinkPad USB トラックポイントキーボード
そして、このキーボードを選んだ最大の理由がトラックポインタ
画面上の操作を行うたびにタッチパネルを触らないといけないのでは大変です。
その点これはトラックポインタがあるのでタッチパネルでの操作が不要。
トラックポインタを動かすとカーソルが出てきてこれまたPCと同じ感じで操作ができます。
[設定]-[言語と入力]-[ポインタの速度]で好みのカーソルの速度を変更も可能。
最速設定にすると軽い操作でカーソルがビュンビュン飛びます。
ThinkPadのトラックポインタは他社のトラックポインタと違って精度が細かく軽くタッチすればゆっくり、力を入れていくごとに速度が上がるのですが、このキーボードでもその特性は活かされていて最速設定にしていても、優しく触ればゆっくりマウスカーソルが動き細かな位置合わせも簡単です。

なんとショートカットボタンも使えました。
音量キーを押すときちんと端末の音量が変化します。
こういう対応はわりとうれしい。
でもなぜかマイクをミュートボタンは検索ボタンとして認識されていました。


キーボードとしての性能

いくらThinkPadを名乗っているとはいえ、5000円そこらのキーボード。
質感もThinkPadが鉄で作られた高級な機械を触っているような感じなのに比べて、プラスチックで作られた板という感じです。
なので、キーには期待していなかったのですが、実際に使ってみると想像以上にThinkPadのキーボードを再現できていて、ただ見た目を真似てトラックポインタをつけただけなキーボードというわけではないようです。
例えば、キーの端っこを押してもキートップが傾かずまっすぐと落ちていきます。
角をペン先で押してもまっすぐ入力される
冒頭の動画をみるとわかりやすいですが、こんなキーの隅っこをおしてもキートップが傾くこと無くきちんと真っ直ぐ押し込まれます。
これで何が嬉しいかというと、タイピング中にキーの端っこをタイプしても指が滑らないこと。
おかげで指に変な力がかからず疲れにくいです。
他社のノーパソキーボードだと、そこまでしっかりとしておらず、キーの端を押すと大きく傾いたりしがちです。

そしてもうひとつ指に嬉しいのがストロークの深さ
ThinkPadは割と深めのキーストロークを持っているのですが、実際にキーを認識するのはその中間部分くらいで残りの半分は遊びです。
そのため、ThinkPadのキーボードは最後まで打ち込まなくてもキーを認識します。
キーボトムに指が当たる指に負担がかかるので超文字数を打つプログラマーにとって指を傷めないためには底打ちしないタイピングが重要で、そのためには遊びがしっかりある必要があります。
ほんとにこれ5,000円で良いんだろうか

USBケーブル

最後に全くチェックしていなくてサプライズだったのがUSBケーブルの収納スペース

普通にデスクトップなどでも使えるように長めのUSBケーブルなのですが、キーボードに溝が掘ってありこの中にUSBケーブルを押しこめば

ここまで短くして使用可能です。スマートフォンと繋ぐときは余計なケーブルは不要なのでこれはとても嬉しい。

不満点

不満点としてはセンターボタンを使ったスクロールが使えないこと
足がゆるくてキーボードを滑らせていると足が倒れてしまうことがあったこと。
操作中スマートフォンの置き場所に困ることがあったので、スマートフォン向けに端末を固定できる台があるモデルを出して欲しい。
高級感の無さは軽さや値段を考えるとあきらめないといけない部分かな

買いか?

GoogleDriveとの組み合わせは強力でPCで書いたドキュメントをそのままバス内で書き続け
家にたどり着いたらMacで書き続けられます。
保存や同期を意識せず常に最新を安心して触っていけて、スマートフォンの新しい活用例が見えた気がします。

USBキーボードで5,000円台というとミドルレンジレベルですが、実質的にキーボード+マウスであること
価格に相応しいクオリティのキーがあることを考えるとコストパフォーマンスも悪くありません。

スマートフォンにキーボードを繋ぐのはキワモノ系感じであまり使っている人を見ませんが、
ソフトウェアキーボードが表示されない分画面が広く使えて、レスポンスも悪くなく、かなりパソコン的に使えます。
文字入力の快適さはソフトウェアキーボードやキーボード内蔵型のスマートフォンとは比べ物にならないほど高いです。
ただし、厚みがそこそこあり、パームレスト部分も大きいので携帯性はあまり良くないです。
重さ(440g)以外はMacBookAirを一つ持っていく感じです。

文字打つ人で、トラックポインターに抵抗がない人は買いだとおもいます。

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コメント

名前:KYO|投稿日:2012/07/23 12:25

マウスカーソル出るんだ。面白い

名前:kenz|投稿日:2012/07/23 23:27

超かわいいでしょー

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