WWDCに感じた本音

2012/6/14 6128hit

WWDCで新商品がたくさん発表されました
新商品を買うために情報集めしている人、もう買っちゃった人色々いると思います。

しかし、私は正直言うと少し寂しい思いをしています。

私は私の意見が正しいとは思っていません。
Appleは現在世界で一番成功しているIT企業の一つであり、
最高の株価を持つ会社であり、もっとも売れたスマートフォンを持ち
MacBookこそが世界でもっとも人気を得たノートというのも過言ではなくなっています。
彼らの選択は数値が証明していて私の意見は第三者だから言えるワガママです。

という前置きを置いた上で本題に移ります。
寂しい思いをしているのはなんの驚きも無かったことです。
Retina MacBookProは確かに美しいですが、デザインは予想の範囲内。
黄金比・無機質・無彩色
誰にも嫌われないデザインのお手本のようなデザインです。
ガンメタリックやヘアラインなど表面の加工を変えてくれたらいいなとかいう期待は見事に外れ、薄くなり、ポートが美しくなった以外は従来のデザインを踏襲しています。
正直な話を言うと、今のデザインに少々飽きてきたのです。
いかに素晴らしくても紙の厚さが違うモナリザばかり集めていたのではいつか見飽きてしまいます。
たまにはラッセンも見たくなります。
ThinkPadのように機能に徹したデザインならそれもまた有りだと思うのですが、見た目も売りにしたノートにして目新しさを感じないというのは物欲を刺激しません。
むしろ、ThinkPad X1Carbonの方がよっぽど新しさを感じる始末です。


唯一新しさを感じたのがポートデザイン。
左右にポートを分け、余分なポートを減らしポートの高さを揃え、アイコンの高さをポートの中央に持ってきたおかげでとてもすっきりと美しく見えます。


逆に、酷かったのが13インチMacBookPro
まさかのFirewire復活でポートは大混雑。
大きさの違うポートがごろごろと並ぶ左側面はまるでファストフードのハンバーガーを見ているようです。

ポートの醜さは、Next Generationと見比べると一目瞭然。
なぜNext Generationと銘打った端末でFireWireもイーサネットも光学ドライブも省いたのに、こっちでは乗せてきたのでしょう。
もしかしてNext Generationの引き立て役にするためにわざと変にデザインしたんじゃないか? と思ったほどです。

私は今回新しくなったRetina MacBookPro 13インチを買うつもりでした。
RetinaじゃなかったとしてもせめてDVDは取り払われて多少は軽く薄くなるだろうと期待していました。
そのために貯金もしていたのですが、実際に出てきた物をみて急速にがっかりし、今はヤマハのアンプを買うかどうか迷ってる状態です。

私が懸念していたのはこれが最初じゃないからです。
これまでもAppleが何か発表するかというと噂を見て回り、時差の関係で深夜になる発表を生中継の動画や、動画がないときはリアルタイム更新をしている海外blogをYahoo翻訳片手に読んでたりしていました。
そして、面白いワクワクさせる商品が出てきたらその日に買ってやろうと張り切っていたのです。
しかし、開催されるまでのワクワク感は開催後にある一瞬をピークに、目新しさの感じられない商品の羅列に物欲が急速にしぼんでいくのです。
それを手に入れたら便利になるだろうという「スペック」は充実しているけれど、
好奇心をそそられる新し感、ワクワク感は初代iPhone以来感じることが出来ずにいます。

今回、それでも期待していたのは、たとえMacが外れでも最悪iPhoneがあるさと思っていたから
縦解像度が大きくなったThe new iPhoneが出てきたらいよいよノキアの買い換え時だと思っていたのです。
これも完全な勇み足でした。

最初に書いたとおり、私の選択よりAppleの選択の方が正しいでしょう。
実際に私は無機質デザインのMacBookProを持っていますし、次も無機質デザインのMacBookを買うと思います。
しかし、私は今の同じようなデザインが並ぶMacより
初代iMacや、大福iMacG4 Cubeのような個性豊かで挑発的で、自己主張の強いころのAppleが好きでした。

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