あたらしいiPad出ました
大方の予想通りLTEと解像度が高くなり2048-by-1536
A5X CPU搭載(Dual Core+Quad Core GPU)
あとはiLifeが新しくなりましたと言う話。
一番驚きだったのは名前がiPad3でもiPad HDでもなくiPadとなること
従来のiPad2も併売されるので、iPad2よりiPadの方が新しいと言う不思議な事に、
Thunderbolt対応は有りませんでした。(なぜ対応しないんだろう?)
電源容量の問題でiPadの充電はUSBではトラブルがちだし、画面の出力にDockを使うのはスマートじゃないと思うのでThunderbolt対応の恩恵を最も受けやすいのはiPadだと思っているのですが
普及率を考えるとThunderbolt一本はあり得ないにしてもデフォルトはThunderboltでオプションはUSBぐらい強気に出てほしかった。
噂のホームボタンが無くなるというのも有りませんでした。単にPhotoShopのミスだったのでしょう。
サイズもほぼ変化無し
最近屋外でiPad持っている人をたまに見かけるのですが、皆あのサイズを持て余しているように思います。
Optimas Padが持ち運びを許容出来るぎりぎりな感じだったのであの程度スリムになってほしかったのですがやはり屋外への持ち運びはあまり考えられていないのかな、逆にA4のドキュメント読むにはあれ位のサイズが嬉しいので、家で使うには良いと思います。
従来との比較は以下の通り
iPad | (古い)iPad2 | |
---|---|---|
解像度 | 2048-by-1536 | 1024-by-768 |
高 | 241.2mm | 242.8mm |
幅 | 185.7mm | 189.7mm |
厚 | 9.4mm | 8.8mm |
重さ | 652g〜662G | 603〜613g |
CPU | A5X | A5 |
カメラ | 5MP | 0.7MP |
通信 | Wi-Fi/Wi-Fi+4G | Wi-Fi/Wi-Fi+3G |
個人的にはMacの話が無かったのが残念です。
未だにiWorkは09のまま、もう3年もたちます。
Macのなかで一番気に入っているのがKeyNoteなので放置ぷりが寂しく有ります。
Mac bookProなのにRetinaじゃありません。IPSでもありません。
あと、HPのディスプレイが凄く素晴らしいのでG4Cube後継のMac MiniとMac Proの中間が欲しかったのですが
Macに関しては今回触れられる事は有りませんでした。
AppleTVもBluetoothキーボード対応やプログラム対応と言う事も無く、
ソフトウェアデベロッパ的に注目出来るのはiPadの解像度位か
解像度デカくなったのは新規にアプリ参入するには良いタイミング。技術的には仕方ないとはいえ、この解像度は驚き
普通に24bitの画像を表示するにも9MBの画像が必要だと言う事になります。既存のコンテンツ作っている人は作り直し大変でしょう。
(前からずっと言っていますが、多環境対応が必要なのはAndroidだけの話じゃないってことです。それは単に先にやるか後にやるかのちがい)
そしてドロー使いにしてみれば、逆にこれはチャンスです。
スマートテルミンを進化させたシンセサイザーを作っているのですが、これをThe new iPadに対応させるのは有りな気がします。