3日目は変数について
昨日作った挨拶プログラムを改良して足し算計算機を作るよ
Small Basicを起動したら
昨日保存した挨拶プログラムを開く
「開く」をクリックして「ファイルを開く」が表示されたら
2_HelloNameを開く。
次にHelloNameが消えてしまわないように別の名前で保存する。
名前を付けて保存をクリックし、
名前を「3_Tashizan」にして保存する。
TextWindow.WriteLine("名前を入れてね")
を
TextWindow.WriteLine("元の値を入れてね")
へ書き換えて最初の値の入力を促そう。
挨拶プログラムでは文字列を取得するためにTextWindow.Read()を使用したけれど、
今回は数字を取得したいのでTextWindow.ReadNumber()を使用する。
2行目の
name = TextWindow.Read()
を
x = TextWindow.ReadNumber()
に書き換えよう。
これでxの値が入力された値となる。
このxのように、値を格納するモノのことを変数という。
変数に値を入れることを代入という
変数を使うことで、値を一時的に保存して後で使うことが出来る。
変数の値を格納するには
変数名 = 変数に入れる新しい値
と記載する。
数学で「=」と言えば、右辺と左辺が同一なことを意味するけれど、変数の代入の場合、
左辺の変数が右辺の値と同一になることを意味する。
足される値を入力する部分を作る。
3行目の
TextWindow.WriteLine("Hello "+name+"!")
を
TextWindow.WriteLine("足す値を入れてね")
に変更しよう。
4行目でキー入力の値を変数Yに代入する
y = TextWindow.ReadNumber()
二つの値を加算した値を変数aに代入する。
a = x + y
最後に計算結果を表示する。
TextWindow.WriteLine(x + "+" + y + "=" + a)
式が難しいので解説すると、
xは最初にユーザーが入力した値が代入されている。
yは次にユーザーが入力した値が代入されている。
aはxとyを足した値が代入されている。
ダブルクォーテーション「"」で囲まれた"+"と"=" は それぞれ、文字「+」と文字「=」を意味する。
それらを、+で繋ぐので
最初に入れた値 + 次に入れた値 = 足した値
が出力される。
プログラム全体は
TextWindow.WriteLine("元の値を入れてね")
x = TextWindow.ReadNumber()
TextWindow.WriteLine("足す値を入れてね")
y = TextWindow.ReadNumber()
a = x + y
TextWindow.WriteLine(x + "+" + y + "=" + a)
入力し終わったら実行ボタン
値を2度入力すると2つの値を足した結果が出力される。
何かキーを押して画面を終了されたら保存を押してプログラムを保存しよう
初めてのプログラム 4日目 SmallBASICで四則演算プログラム