Windows7/VistaでClearTypeでの調整方法と
主要ブラウザでのメイリオを使用する方法
Windows7/Vistaでメイリオの滲みを解消
Windows XPでの調整方法は
WindowsXPでメイリオを綺麗に使うを参照してください
メイリオで使われているClearTypeはRGBのずれを利用して文字を滑らかに見せるので、ディスプレイ毎に調整をしないと文字が滲むことがある。
WindowsXPでは別途ソフトをインストールして調整する必要があったけれど、WindowsVistaやWindows7では専用のソフトが最初からインストールされている。
スタートメニューを開いて
「プログラムとファイルの検索」に
「cleartype」と入力
コントロールパネル(1)
「ClearTypeテキストの調整」が表示されるのでクリック

「ClearTypeテキストチューナー」が表示されたら
「ClearTypeを有効にする」にチェックが入っていることを確認して
「次へ」をクリック

「Windowsでモニターがネイティブの解像度に設定されていることを確認しています。。。」
「ディスプレイモニターはネイティブの解像度に設定されています」が表示されたら
「次へ」をクリック

最も読みやすいテキストサンプルをクリックしてください(1/4)が表示される。
片方の文字はクッキリと見えてもう片方はぼやけて見えるので
クッキリ見える方の文字を選択して「次へ」をクリック

同様に2,3,4でも見やすいテキストを選ぶ
「W」や「広」の斜線部分はClearTypeの効果が出やすいので
クッキリしてギザギザに見えない物を選ぶと良い感じ
「最後にモニターのテキストの調整が完了しました」が表示されるので
「完了」をクリックする。

主要ブラウザでのメイリオ使用方法
主なブラウザでメイリオを使用する方法を紹介します。
IE8でメイリオを有効にする方法
メニューから「ツール」-「インターネット オプション」を選択

「全般」タブで「フォント」をクリック

フォント画面が出てきたら
Web ページ フォントをメイリオにしてOKをクリック

FireFoxでメイリオを有効にする方法
メニューから「ツール」-「オプション」を選択

「コンテンツ」タブの「規定のフォント」を「メイリオ」に設定し
「OK」をクリック

Chromeでメイリオを有効にする方法
「スパナ」−「オプション」を選択

「高度な設定」タブの
「フォントや言語を変更」をクリック

必要に応じて各フォントを「メイリオ」に設定して
「OK」を選択
メイリオは本来、明朝系や固定幅フォントではないけれど、
無理矢理メイリオを指定することも出来る

Operaでメイリオを有効にする方法
Operaでメイリオを有効にするのはちょっと面倒
まずは管理者権限でWindowsにログオンする
Operaを起動したらCtrlキーを押しながらF12キーを押す
「設定」ウィンドウが開いたら
「詳細設定」タブの「コンテンツ」から
「スタイルオプション...」をクリック

「表示設定」タブの「ユーザースタイルシート」のファイルパスを確認する(後で使う)

スタートメニューを開いて
「プログラムとファイルの検索」に
「メモ帳」と入力
プログラム(1)
「メモ帳」が表示されるので右クリック
ユーザーアカウント制御の警告が出てきたら「はい」をセット

メモ帳に
@charset "UTF-8";
body{font-family:"メイリオ" !important}
と入力し「ファイル」−「名前を付けて保存」
ファイル名に「ユーザースタイルシート」に表示されたパスをセット
「ファイルの種類」は「全てのファイル(*.*)」を選択
「文字コード」は「UTF-8」を選択して「保存」をクリック

Operaを再起動して完了
Safariでメイリオを有効にする方法
Safariの場合独自の文字レンダリングを使っているので、普通にMS ゴシックとかでもそれなりにきちんと見えるんだけど
メイリオにした方が文字位置が落ち着くと思う。
ギア−「設定」を選択

設定の標準フォントの横にある「設定」をクリック

ファミリーからメイリオを選択して「×」で閉じる
