スズキと並んで軽自動車の双璧を成すダイハツは
アイディア勝負のコンセプトカーで結構頑張ってた
1台目はバケット
軽自動車ベースのピックアップトラックなんだけど、
ピックアップトラックにありがちなごつさではなく、優しさを感じるもの
日本ではピックアップがあまり盛り上がらないけれど、
海外では若者に人気車種。
日本で不人気のオープンツーシーターをコペンで広めたみたいに、このコンセプトもしっかり育てて日本にピックアップの便利さを広めて欲しいなと思う。
リアに遊び道具をポンポン乗せられるのがピックアップの良いところ。
ところでなんだかリアシートが見えるのですが・・・ 一人オープン!
全体の重心が下がってスポーティーに見えるのがピックアップの良いところ
ともすると軽トラックになっちゃうところをボンネットの長さが抑えてる。
もう一台は冗談みたいな名前の車
デカデカ その名の通り、軽自動車の規格に挑戦ってなわけで
とにかくでけー
嘘みたいだけど、コレでも軽自動車の規格内。
全長、全幅はタントと同じながら、全高が70mmも高い
ともすれば冗談車だけど、最近の軽自動車は年々背が伸びているから同サイズの車が出てくる日も遠くないかも
さらにぺらぺらのボディ、ドア、シート、ピラーレスのおかげで広さ感抜群。
ところで、この車、意外と若者に人気で、その理由が大型のフラットディスプレイ
でけぇよ
冗談みたいな2車に対して、ぐっと現実味があるのが
eS
現実味があるどころか、殆ど市販車と同レベルでこのまま町中を走っていても何の違和感もない。
2シーターながらリアの落ち込みが少なくてスポーティーながら実用度も保っていそう。
このあたり、リアシートが大分苦しかったスバルのR1を研究してある気がする。
ホワイトの屋根もミニっぽくてかわいい
リアビューもきっちり作り込まれている。
こまかな改良は有るだろうけれど、完成度たかい
よく見るとリアゲートのオープナーもちゃんと作ってる。
前の2台はドアノブすら適当だったのに
内装もかなり普通な感じ
これは発売近いか?
ところで、今回のモーターショーと言えばコストダウンが激しいのだけど、
ダイハツはなんと案内している人が張りぼてだった!
でも、ただのハリボテではなくて、なんとアニメーションしている。
すげーんだかショボイのか、判断に悩む
東京モーターショー2009 ダイハツ編
2009/10/26 6892hit
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コメント
名前:kenz|投稿日:2009/12/15 23:58
最後の張りぼてについて、作成業者から話を聞くことが出来ました。
これ、まさに張りぼてで、仕組みは半透過のスクリーンとなっていて、後ろにあるプロジェクタ(よく見ると壁に穴が空いている!)
を投影しているだけとのこと
ただ、このフィルターがプロジェクターの性能がソコソコでも明るい映像を表示出来る事だそうで、
実際明るい照明のなかでもまるで自発光しているかのごとく綺麗に見えてました。
価格的にちょっとしちゃうので、動かない所(この場合首から下)は印刷ですましているんだそうです。
でも、フルでコンパニオン雇うの考えるとお手軽とも思える値段でしたよ